2025.04.14技術情報
コストダウンに役立つ部品選定方法
製品開発において、部品のコストダウンは利益率の向上に直結します。ただし、単純に安い部品を選ぶだけでは、品質や信頼性の問題が発生する可能性もあります。ここでは、品質を保ちながらコストを抑えるための部品選定のポイントを紹介します。
目次 |
1. 海外製部品の活用 2. 汎用品の積極的な採用 3. 代替部品の検討 4. まとめ |
1. 海外製部品の活用
部品の調達コストを削減する効果的な方法のひとつが、海外製部品の活用です。特に、海外の信頼できるサプライヤーを活用することで、高品質かつ低コストの部品を調達できます。
弊社では独自の海外仕入れルートを確立しており、コストダウンの提案が可能です。
2. 汎用品の積極的な採用
カスタム部品ではなく、量産効果のある汎用品を採用することで、製造コストを大幅に抑えることができます。例えば、抵抗、コンデンサ、ICなど、一般的に流通している部品を選ぶとコストメリットが得られます。

3. 代替部品の検討
ディスコン(生産終了)部品は、コスト増や納期遅れの原因になるため、代替部品を早めに検討することが重要です。互換性のある部品を採用すれば、安定した生産体制を維持しつつコストダウンも可能です。
4. まとめ
部品選定は、コストと品質のバランスが重要です。弊社では部品選定から試作・量産までを一貫してサポートし、最適なコストダウンのご提案が可能です。ぜひお気軽にご相談ください。
この記事を企画・執筆した人

スター電子株式会社
この記事は、スター電子株式会社が企画・執筆しています。当社の受託開発・受託製造・自社製品などの実績やお知らせ・関連コラムをご紹介しています。