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2025.04.21技術情報

プリント基板(PCB)とは

私たちの日常生活で使用するスマートフォンや家電製品など、多くの電子機器には、
内部に「プリント基板(PCB=printed circuit board)」と呼ばれる重要な部品が組み込まれています。
このプリント基板は、電子機器の「心臓」とも言える存在です。

目次
   1. プリント基板の役割
   2. プリント基板の構造
   3. プリント基板の種類
   4. まとめ

    1. プリント基板の役割

    プリント基板は、電子部品を固定し、相互に電気的に接続する役割を持っています。
    これにより、電子機器は設計通りの機能を発揮します。

    2. プリント基板の構造

    プリント基板は、絶縁性の高い基板材料(通常はガラスエポキシ樹脂やフリスクラムなど)に
    導電性のパターン(一般的には銅箔)が形成された基板です。

    3. プリント基板の種類

    プリント基板には、用途や設計に応じて以下の種類があります

    片面基板片面にのみ回路パターンがある基板。構造がシンプルで、コストも低いですが、複雑な回路には不向きです。
    両面基板両面に回路パターンがあり、スルーホールで上下の回路を接続します。中程度の複雑さの回路に適しています。
    多層基板内部に複数の回路層を持つ基板。高密度で複雑な回路設計が可能で、高性能な電子機器に使用されます。

    4. まとめ

    プリント基板は、電子機器の中核を担う重要な部品です。
    その構造や種類を理解することで、電子機器の仕組みや性能についての理解が深まります。

    この記事を企画・執筆した人

    スター電子株式会社

    スター電子株式会社

    この記事は、スター電子株式会社が企画・執筆しています。当社の受託開発・受託製造・自社製品などの実績やお知らせ・関連コラムをご紹介しています。

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